『ロッククライミング』
テーマ:ボタンインコ 投稿日:2016年6月30日
小動物舎では、2週間に1度の頻度でおこなう仕事があります。
それはロッククライミング!!
と、言っても2mちょっとのぼる程度なのですが・・・
なぜのぼるのか?というと、
ボタンインコの巣箱をチェックするためで、巣箱内の産卵数や孵化数を確認して記録していきます。
巣立ち直前には足環も装着して、個体識別ができるようにもしておきます。
(2)(3)(4)(5).jpg)
(2)(3)(4)(5)(6).jpg)
チェックする間、ボタンインコは少し、不安そうですが、タマゴ泥棒ではありませんので、安心してね~!
それはロッククライミング!!
と、言っても2mちょっとのぼる程度なのですが・・・
なぜのぼるのか?というと、
ボタンインコの巣箱をチェックするためで、巣箱内の産卵数や孵化数を確認して記録していきます。
巣立ち直前には足環も装着して、個体識別ができるようにもしておきます。
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チェックする間、ボタンインコは少し、不安そうですが、タマゴ泥棒ではありませんので、安心してね~!
『自宅待機だゾウ』
テーマ:ボルネオゾウ 投稿日:2016年6月29日
ここ数日、西日本のお天気は荒れ模様。
福山市内も激しい雨に見舞われ、一部地域では堤防が決壊するなどして浸水の被害も出ております。
今日も外は土砂降り。
(2).jpg)
ふくちゃんは展示場へは出ず、一日中お部屋の中で過ごしました。
サトウキビをボリボリと頬張り・・・
(2)(3).jpg)
カシの枝を前足で踏み、葉っぱを鼻で器用に削ぎ取ってモグモグ・・・
(2)(3)(4).jpg)
雷鳴に怯える飼育員を横目に、ゴキゲンな様子でご飯を食べ続ける「インドア派」のふくちゃんなのでした。
福山市内も激しい雨に見舞われ、一部地域では堤防が決壊するなどして浸水の被害も出ております。
今日も外は土砂降り。
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ふくちゃんは展示場へは出ず、一日中お部屋の中で過ごしました。
サトウキビをボリボリと頬張り・・・
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カシの枝を前足で踏み、葉っぱを鼻で器用に削ぎ取ってモグモグ・・・
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雷鳴に怯える飼育員を横目に、ゴキゲンな様子でご飯を食べ続ける「インドア派」のふくちゃんなのでした。
『カピバラのコトネちゃん』
テーマ:カピバラ 投稿日:2016年6月27日
みなさまへのご報告が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。
5月25日、カピバラのコトネちゃんが死亡致しました。
死亡する約1週間前、隔離していた走鳥類ゾーンから小動物舎へと戻り、網越しでフクタ、マユミ、しろとりの3頭とお見合いを実施しておりました。
お見合い直後は、少し興奮した状態でしたが、その後フクタ、マユミとは同居していた頃の状態に近くなっていきました。
ただ、隔離の原因となったしろとりは、目で追っているようで、スタッフも注意してみていました。同居はまだまだ先だなと思っていた矢先、25日の深夜から早朝にかけて、侵入経路は不明ですが、しろとりが網を越えてコトネ側へ移動し、闘争した痕跡が早朝発見され、コトネは咬傷を負って死亡しているのが発見されました。
このようなことになってしまい、コトネには大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。
コトネは父かん太と母ウタネの、2回目の繁殖のときに、池田動物園に移動したカナタとともに産まれてきました。発育障害で体は小さかったですが、とても食いしん坊で、人懐っこく、誰よりも先に近寄ってきて、なでてくれと要求してくるカピバラでした。

叔母のマユミ、兄のフクタとも仲が良かったことを思い出します。
コトネを失ってしまって、とても悲しく、そして残念に思います。
これまで、多くの皆さまに可愛がっていただきました。誠にありがとうございました。
先日、お客様からコトネに花束をいただきました。
.jpg)
本当にありがとうございました。コトネも大変喜んでくれていると思います。そして、天国で母ウタネと仲良く暮らしていってくれることを願います。 最後になりましたが、残された3頭には、できるだけながく楽しい生活をおくってもらうために、担当者一同頑張っていきますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
5月25日、カピバラのコトネちゃんが死亡致しました。
死亡する約1週間前、隔離していた走鳥類ゾーンから小動物舎へと戻り、網越しでフクタ、マユミ、しろとりの3頭とお見合いを実施しておりました。
お見合い直後は、少し興奮した状態でしたが、その後フクタ、マユミとは同居していた頃の状態に近くなっていきました。
ただ、隔離の原因となったしろとりは、目で追っているようで、スタッフも注意してみていました。同居はまだまだ先だなと思っていた矢先、25日の深夜から早朝にかけて、侵入経路は不明ですが、しろとりが網を越えてコトネ側へ移動し、闘争した痕跡が早朝発見され、コトネは咬傷を負って死亡しているのが発見されました。
このようなことになってしまい、コトネには大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。
コトネは父かん太と母ウタネの、2回目の繁殖のときに、池田動物園に移動したカナタとともに産まれてきました。発育障害で体は小さかったですが、とても食いしん坊で、人懐っこく、誰よりも先に近寄ってきて、なでてくれと要求してくるカピバラでした。

叔母のマユミ、兄のフクタとも仲が良かったことを思い出します。
コトネを失ってしまって、とても悲しく、そして残念に思います。
これまで、多くの皆さまに可愛がっていただきました。誠にありがとうございました。
先日、お客様からコトネに花束をいただきました。
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本当にありがとうございました。コトネも大変喜んでくれていると思います。そして、天国で母ウタネと仲良く暮らしていってくれることを願います。 最後になりましたが、残された3頭には、できるだけながく楽しい生活をおくってもらうために、担当者一同頑張っていきますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
『はじめての試み』
テーマ:保護動物 投稿日:2016年6月22日
最近、人知れず新たな試みがスタートしました。
あまり表には出ない、裏側のこと。
今年、春に1羽のハヤブサがやってきました。
体重が軽いので、推定ですがオスです(ハヤブサでは体重が軽いのがオス、重いのがメスと見分けることが出来ます)。
さて、この個体は、ひだり翼の腱やじん帯が切れるもしくは損傷している状態でした。
(2)(3)(4)(5)(6)(7).jpg)
獣医さんの懸命の処置のおかげで、なんとか治療を終えることが出来たのですが、
そのまま野生に戻しても、うまく飛ぶこともできず、エサをとれず、逆にエサになってしまいます。
リハビリ用のケージで飼育していたのですが、地面を走ります。
飛べないのか? それとも 飛ぶ気がないのか?
わかりません。
そこで、野生復帰のためのトレーニングを6月から開始しました。
ハヤブサはハンティングの時、平行に直線を飛ぶのではなく、高い所から落下しながらエサを取りますので、『目標は立体的に飛ぶようになること!!』 です。
リハビリのトレーニングですので、できるだけ飛ばせるようにしなければいけません。
まずは餌付けをし、ジャンプして飛び上がる、平行に飛ぶ、飛ぶ距離をのばす、立体的に飛ぶといったように、レベルをステップアップさせていき、最後は放鳥となります。
これまで、当園では片翼を無くしたハヤブサをトレーニングしたことや、フクロウのフライトトレーニングをしたことはありましたが、ハヤブサを立体的に飛ばすことは初めての試みです!
(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8).jpg)
ハヤブサと一緒にスタッフもトレーニングを頑張って、なんとか野生に戻れるようにしたいと思います!!
あまり表には出ない、裏側のこと。
今年、春に1羽のハヤブサがやってきました。
体重が軽いので、推定ですがオスです(ハヤブサでは体重が軽いのがオス、重いのがメスと見分けることが出来ます)。
さて、この個体は、ひだり翼の腱やじん帯が切れるもしくは損傷している状態でした。
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獣医さんの懸命の処置のおかげで、なんとか治療を終えることが出来たのですが、
そのまま野生に戻しても、うまく飛ぶこともできず、エサをとれず、逆にエサになってしまいます。
リハビリ用のケージで飼育していたのですが、地面を走ります。
飛べないのか? それとも 飛ぶ気がないのか?
わかりません。
そこで、野生復帰のためのトレーニングを6月から開始しました。
ハヤブサはハンティングの時、平行に直線を飛ぶのではなく、高い所から落下しながらエサを取りますので、『目標は立体的に飛ぶようになること!!』 です。
リハビリのトレーニングですので、できるだけ飛ばせるようにしなければいけません。
まずは餌付けをし、ジャンプして飛び上がる、平行に飛ぶ、飛ぶ距離をのばす、立体的に飛ぶといったように、レベルをステップアップさせていき、最後は放鳥となります。
これまで、当園では片翼を無くしたハヤブサをトレーニングしたことや、フクロウのフライトトレーニングをしたことはありましたが、ハヤブサを立体的に飛ばすことは初めての試みです!
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ハヤブサと一緒にスタッフもトレーニングを頑張って、なんとか野生に戻れるようにしたいと思います!!
『孵化(ふか)』
テーマ:ワライカワセミ 投稿日:2016年6月20日
こんにちは。
(2)(3).jpg)
先日のブログでお伝えした、こちらのワライカワセミの産卵。
ワライカワセミファンのみなさま、お持たせしました!
6月15日に無事に孵化しました!
(2)(3)(4).jpg)
(6月15日撮影)
孵化から数日が経ち、体も少し大きくなりました。
(2)(3)(4)(5).jpg)
(6月18日撮影)
お腹もぽってりしていますね。
少ししっかりしたかな?
現在までは、順調に生育していますが、生後1週間前後は亡くなってしまうことも少なくないため、ワライカワセミ夫婦のサポートをしっかり行っていきたいと思います。
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子育てがんばろうね!
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先日のブログでお伝えした、こちらのワライカワセミの産卵。
ワライカワセミファンのみなさま、お持たせしました!
6月15日に無事に孵化しました!
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(6月15日撮影)
孵化から数日が経ち、体も少し大きくなりました。
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(6月18日撮影)
お腹もぽってりしていますね。
少ししっかりしたかな?
現在までは、順調に生育していますが、生後1週間前後は亡くなってしまうことも少なくないため、ワライカワセミ夫婦のサポートをしっかり行っていきたいと思います。
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子育てがんばろうね!