福山市立動物園飼育員ブログ
『トグロ』
テーマ:ビルマニシキヘビ 投稿日:2015年12月3日
こんにちは、小動物舎担当飼育員です。
よく会話の中で、“とぐろを巻く”という言葉を使うことがありますが、
髑髏(どくろ)ではありません!蜷局(とぐろ)です!! 
意味は、「蛇などがからだを渦巻き状に巻く」や「ある場所に腰をすえて、動かないでいる」など複数の意味があります。

とぐろとは、このような写真のような状態を指しているのですが、
本来はキレイに巻上がるようにグルグルなることはありません。

『ま、そんなにキレイに巻くこともないだろう』と思いながら、小動物舎の作業の合間に、お隣の爬虫類館でビルマニシキヘビをのぞいて見ると、

まさかのきれいにとぐろを巻いていました!! 
思わず写真におさめてしまったのですが、爬虫類担当に聞くと、『たまにあるよー』とのことで、
ぜひ皆様も、きれいにとぐろを巻いている状態を見に来ていただければと思います。
最後に念のため、“どくろ”ではなく“とぐろ”ですよー!!!!

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『ぐるぐるぐる・・・』
テーマ:ビルマニシキヘビ 投稿日:2013年10月15日



以前、こちらのblogで「几帳面」だと紹介した
オスのビルマニシキヘビが、
今日は、素敵な具合にとぐろを巻いていました。


飼育員イチオシの、
脱皮前のヒトコマをお伝えし・・・たかったのですが、





手ブレのため写真が見づらくて、ごめんなさい。


まん丸な感じを、感じとっていただければ幸いです。

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『几帳面なオトコ』
テーマ:ビルマニシキヘビ 投稿日:2013年5月13日
先日のこと。
朝一番に、ビルマニシキヘビ舎を訪ねると・・・ 


   \   お は よ う !  / 




と、出迎えてくれたのは、
オスのビルマニシキヘビくん。
 
彼の体長は約3.5mですが
幅およそ1.2mの擬岩の上がお気に入り! 

なぜかきまって、壁側に体を寄せて小さくなっています。 





そして、計ったように、擬岩の幅いっぱいで
体を三つ折りにしていることが多いんです。 


“なんて、几帳面な男!”
 と、少々大雑把なところのある飼育担当は、
この姿を見るといつも感心しきりです。 


それにしても、彼は窮屈ではないのか?
 
ヘビの考えていることは良く分かりません。


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