福山市立動物園飼育員ブログ
『ふれあいゾーンの遊具事情』
テーマ:ふれあいゾーン 投稿日:2017年5月16日
ふれあいゾーンにいます。
サバンナ担当です!
 
サバンナ担当が属している班は、サバンナゾーン・走鳥類ゾーン・ふれあいゾーンを担当しています。なので、サバンナ担当が時々ふれあいゾーンの作業をすることもあります。

最近、ふれあいゾーンではアカハナグマのハンモックとタイヤの遊具、ミニブタのプールが新設されました。

ちなみに、ハンモックを留めるシャックルとカラビナという金具は、キリンたちの枝葉を吊るすのに使っていたものです。


タイヤとタイヤをつなぐ長いボルトは、キリンの輸送箱の扉を留める時に使っていたものです。


プールになっている緑の容器は、キリンたちが葉を食べた後の枝を一時的に貯めておく時に使っていたものです。


ふれあいゾーンで上に書いた遊具を見かけたら、"あ、これキリンの…"と、キリンたちのことを思い出していただけたら幸いです!

さて、アカハナグマのハンモックは、園長が何度かTwitterでお知らせしてくれたり、
ゾウ担当がブログに書いたりしてくれたみたいですね!
 
「ずんだ」という特定の個体だけなのですが、よく使ってくれています。
すごく器用にハンモックの袋状になった所に出入りするので、見ていて飽きませんよ。

 

 
このハンモック、袋状のまま麻袋を使って作ってありますが、"中に入れたらおもしろいかも"と考えなかったわけではありませんが、袋を切り開いて1枚の布にすると切れ端の処理が面倒だったのでそのままにしたというのが本当の理由です(^^; 

良いように使ってくれて、「ずんだ」には感謝です!
 
タイヤの遊具とプールは、いまのところどの個体も使っていないようです…
 
ハンモックも使うようになるまで当時のふれあい担当がとても丁寧に慣らしてくれたので、タイヤやプールにも少しずつ慣らしていけたらいいなと思います!

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