福山市立動物園飼育員ブログ
『食べる秋』
テーマ:アミメキリン 投稿日:2015年10月15日
こんにちは。
朝晩は寒くなってきましたが、日中はすごしやすい気候がつづきますね。 
食欲の秋ということで、今回はキリンたちが食事をしている様子をご紹介。

食べていますね。

おいしそうですね。

首元の三重あご?が気になります。

「あんず」は「かりん」が食べているのが気になるようですね。

つぎはこの葉っぱかな? 

「食欲の秋」楽しんでほしいものです。

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『3か月』
テーマ:アミメキリン 投稿日:2015年10月1日
あんず(杏子)、生まれて3か月!
10月1日にちょうど生後100日目となりました。(たまたま気付きました)
体はすっかり大きくなりましたが、いまでもミルクをしっかり飲んでいます。


授乳が確認できると、担当の私はいまだにほっと一安心してしまいます。
体が大きくなった分、ミルクを飲むのが少し大変そうかも。

食欲の秋のためか?最近はおいしそうに葉っぱを食べてるなあと感じることが多くなってきました。

あれれ、そんな険しい顔して食べなくても…
 サブパドックで何かしていると、すぐ横まで様子を見に来てくれることが多い母と娘。


せっかくなので、メジャーを使ってあんず(杏子)の大きさを測ってみると、
頭のさきまで240cmありました!
これからも、いっぱい食べて元気に遊んですくすく成長していってほしいものです。

朝晩さむくなってきたから、体調くずさないようにしようね。


まちあわせはキリンのまえで。

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『仲良く・・・』
テーマ:オニオオハシ 投稿日:2015年9月27日
この日、飼育の合間に担当動物を見て回っていると、オニオオハシが地面に下りていたので、観察してみました。
カピバラのすぐ横に止まって、さて何をするのか??

何かをじっくり見て、

カピバラのエサを横取りしていました!! 
そして、隣で怒らず仲良く食べるマユミさんもすごい!! 

オニオオハシ君!自分用のエサがあるのだから、そっちを食べてね!!! 
『隣の芝生は青い』ってこういう感じなのですかね~。

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『ニューカマー登場』
テーマ:ワライカワセミ 投稿日:2015年9月27日
小動物舎に新たな仲間が来ました!! 
ワライカワセミのメスです。
先代のメスに先立たれ、1羽寂しくワラビーとの同居生活を送っていたオスですが、これで少しはオスらしくなってくれればと願います。
 
というのも、当園のオスは優しく、そして弱い男なのです。
なぜなら、先々代のメスには、結婚生活中、隅に追いやられて攻撃され、悲しく鳴き、先代のメスとは仲が良かったのですが、その間にできた息子が成鳥になったことでケンカして負けてしまうという過去があったからです。
我々飼育側は、なんとかこのオスが幸せに!! と願っておりました。 

今回のメスとの相性はどうでしょうか。
 
検疫(病気などのチェック)や環境に慣らすため、バックヤードで一定期間飼育していましたが、さー、同居開始です!!
私たちは、状態を確認するため、観察時間を設けて、必要に応じて記録しますのでスタンバイしています(場合によっては仲裁にはいります)。



さて、同居の状況ですが、
最初は両者、相手の出方を伺うためか、端と端に陣取って距離をおいています。
時間とともに、徐々にその距離は縮まり・・・
さてどうなるか・・・

なんと、メスがオスに飛びかかっていきました。
しかし、オスはギリギリのところで交わして逃げます。
そして、2羽は距離を取って落ち着きました。
ケンカする時には、地面に落下してまでも噛みついてきますが、今回はそのような状況ではありませんでした。
この日、何度かそのようなことがありましたが、時間の経過とともに少なくなっていき、2羽の止まる距離も少しずつ近くなっていきました。

次の日には、隣り合って止まっている姿がみられ、
その次の日には、2羽で鳴き交わす行動が見られました。
なんとか同居は成功のようですね。第1ステージクリアです。

今後は、お互い恋愛対象として見ることが出来るのか、夫婦となれるのか、繁殖できるのかといったことが次のステージになってきます。
 
ワライカワセミのオスは、気に入ったメスにエサをプレゼントしたりすることがありますので、今後の恋模様は注目度MAXですよ!!

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『動物愛護に関する標語の表彰式』
テーマ:その他 投稿日:2015年9月23日
9月20日、第28回動物愛護に関する標語の表彰式を当園研修室で行いました。
9月20日~26日の動物愛護週間に関連して、「動物愛護に関する標語」を募集しました(募集期間:6月1日~6月30日)。

今年は、募集期間が短かったですが、多くの方に応募していただき、応募総数90点の中から5点の入選作品を決定し表彰しました。

その後の、日本動物園水族館協会の中央審査においての入選は、残念ながらなりませんでしたが、来年度も、募集する予定ですので、ぜひとも多くの方に応募していただければと思います。

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