『がんばれ! カピバラ しろとり君』
テーマ:カピバラ 投稿日:2015年7月9日
当園のカピバラの群れは、血縁があるため、オスのかん太君がとべ動物園へ移動したことを、以前お伝えしたかと思います。
今回はその続編かん太君と入れ替わり、新たなオスとして来園し、5月からマユミ、フクタ、コトネと柵越しでのお見合いを進めていたしろとり君。
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お見合い当初は、3頭から柵越しの威嚇を受けていましたが、ここ最近は見張り役の個体もなく、7月7日に柵を撤去し、同居を試してみることにしました。
柵を撤去直後には、目をギョロッとさせ、前歯をむき出しにしながらダッシュするコトネに攻撃され、背中に多数のキズを負わされ、威嚇をしていなかったマユミもその騒動のとばっちりを受けて、しろとり君を攻撃したため、コトネのみを一時的に走鳥類ゾーンへ移動させることにしました。
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初日は、このように大騒動で、しろとり君はプールから陸地に上がることができませんでした。
しかし、2日目には陸地でエサを食べることができるようになり、3日目にはマユミ、フクタの近くで寄り添い、昼寝まですることができるようになりました。
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飼育担当としては、守ってあげたい気持ちもありますが、必要以上に人がカピバラの群れの関係に手を出してしまうと、上手くいかないことがあるので、しろとり君自身の頑張りを信じながら、余程のキズを負わされない限り、見守ることにしました。
今後も、しろとり君のキズの状態や、マユミ、フクタ、しろとりの関係性を確認しながら、時機を見てコトネを群れに戻していこうと思いますので、群れ形成が上手くいくように、みなさまのご声援、どうぞよろしくお願いいたします。
今回はその続編かん太君と入れ替わり、新たなオスとして来園し、5月からマユミ、フクタ、コトネと柵越しでのお見合いを進めていたしろとり君。
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お見合い当初は、3頭から柵越しの威嚇を受けていましたが、ここ最近は見張り役の個体もなく、7月7日に柵を撤去し、同居を試してみることにしました。
柵を撤去直後には、目をギョロッとさせ、前歯をむき出しにしながらダッシュするコトネに攻撃され、背中に多数のキズを負わされ、威嚇をしていなかったマユミもその騒動のとばっちりを受けて、しろとり君を攻撃したため、コトネのみを一時的に走鳥類ゾーンへ移動させることにしました。
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初日は、このように大騒動で、しろとり君はプールから陸地に上がることができませんでした。
しかし、2日目には陸地でエサを食べることができるようになり、3日目にはマユミ、フクタの近くで寄り添い、昼寝まですることができるようになりました。
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飼育担当としては、守ってあげたい気持ちもありますが、必要以上に人がカピバラの群れの関係に手を出してしまうと、上手くいかないことがあるので、しろとり君自身の頑張りを信じながら、余程のキズを負わされない限り、見守ることにしました。
今後も、しろとり君のキズの状態や、マユミ、フクタ、しろとりの関係性を確認しながら、時機を見てコトネを群れに戻していこうと思いますので、群れ形成が上手くいくように、みなさまのご声援、どうぞよろしくお願いいたします。