『イナワラ』
テーマ:カピバラ 投稿日:2017年12月28日
こんんちは。
小動物担当です。

少し前にイナワラのプレゼントをいただきました。
本当はゾウの「ふくちゃん」にプレゼント!とのことだったのですが、小動物ゾーンでもらっちゃいました。
カピバラたちに食べてもらいました。
.jpg)
みなさんおいしそうに食べてくれます。
(2).jpg)
葉の部分はハイラックスとワラビーにも食べてもらいました。
(2)(3).jpg)
しろとりさんは吸い込むようにもぐもぐと。
もちろんカピバラメンズの彼らにも。
(2)(3)(4).jpg)
(2)(3)(4)(5).jpg)
たくさんもらったのですが、一週間くらいであっという間に食べてしまいました。
来年も動物たちとプレゼントを楽しみにしている担当でした。
小動物担当です。

少し前にイナワラのプレゼントをいただきました。
本当はゾウの「ふくちゃん」にプレゼント!とのことだったのですが、小動物ゾーンでもらっちゃいました。
カピバラたちに食べてもらいました。
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みなさんおいしそうに食べてくれます。
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葉の部分はハイラックスとワラビーにも食べてもらいました。
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しろとりさんは吸い込むようにもぐもぐと。
もちろんカピバラメンズの彼らにも。
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たくさんもらったのですが、一週間くらいであっという間に食べてしまいました。
来年も動物たちとプレゼントを楽しみにしている担当でした。
『お引越し』
テーマ:カピバラ 投稿日:2017年12月27日
こんにちは。
小動物担当です。
少し前に、2頭のカピバラが小動物ゾーンからふれあいゾーンへお引越しをしました。
お引越しをしたのは

「フクタ」と
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2016年生まれの♂の「かんきち」です。(お名前が初公表です)
そして、お引越しをした場所は
(2).jpg)
ふれあいゾーンの元ジャンボウサギ展示場です。
お隣はフサホロホロチョウになりました。
(2)(3).jpg)
そもそも、なぜ「フクタ」と「かんきち」がお引越しをしたのか?
それは繁殖を管理するため、つまり子どもを作らせないためです。
なぜ子どもを作らせないのか?となるわけですが、
ネズミの仲間であるカピバラは1度の繁殖でたくさんの子どもを生む動物です。
「しろとりさん」も2016年の繁殖で、4頭の子ども達に恵まれました。
そして、カピバラはとても大きくなる動物です。
立派な「しろとりさん」は今年7月の診察時には体重が約75kgでした。
(2)(3)(4).jpg)
そんなたくさん子どもを生み、大きくなるカピバラたちを他の動物園や水族館などにお婿やお嫁に出してあげれるといいのですが、カピバラの繁殖を進めている多くの施設では、どこもカピバラたちがたくさんいるのが現状。
なので、お婿やお嫁に出したくても、引き取り先の施設がなかなか見つからず、移動をすることができない。
カピバラ飽和状態というわけなのです。
なので、いま暮らしている子どもたちが他の施設に移動できれば、繁殖について再び考えられるようになると思います。
(2)(3)(4)(5).jpg)
(2)(3)(4)(5)(6).jpg)
(2)(3)(4)(5)(6)(7).jpg)
彼らにとっては新しい展示場と寝室、楽しんでほしいものです。
お年玉として、彼らに立派なプールのプレゼントを期待している担当でした。
小動物担当です。
少し前に、2頭のカピバラが小動物ゾーンからふれあいゾーンへお引越しをしました。
お引越しをしたのは

「フクタ」と
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2016年生まれの♂の「かんきち」です。(お名前が初公表です)
そして、お引越しをした場所は
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ふれあいゾーンの元ジャンボウサギ展示場です。
お隣はフサホロホロチョウになりました。
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そもそも、なぜ「フクタ」と「かんきち」がお引越しをしたのか?
それは繁殖を管理するため、つまり子どもを作らせないためです。
なぜ子どもを作らせないのか?となるわけですが、
ネズミの仲間であるカピバラは1度の繁殖でたくさんの子どもを生む動物です。
「しろとりさん」も2016年の繁殖で、4頭の子ども達に恵まれました。
そして、カピバラはとても大きくなる動物です。
立派な「しろとりさん」は今年7月の診察時には体重が約75kgでした。
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そんなたくさん子どもを生み、大きくなるカピバラたちを他の動物園や水族館などにお婿やお嫁に出してあげれるといいのですが、カピバラの繁殖を進めている多くの施設では、どこもカピバラたちがたくさんいるのが現状。
なので、お婿やお嫁に出したくても、引き取り先の施設がなかなか見つからず、移動をすることができない。
カピバラ飽和状態というわけなのです。
なので、いま暮らしている子どもたちが他の施設に移動できれば、繁殖について再び考えられるようになると思います。
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彼らにとっては新しい展示場と寝室、楽しんでほしいものです。
お年玉として、彼らに立派なプールのプレゼントを期待している担当でした。
『今日のふくちゃん 109』
テーマ:ボルネオゾウ 投稿日:2017年12月22日
屋外での遊具やフィーダーなど、数年前に比べるとかなり増加してきました。
しかーし! ふくちゃんの福祉向上を考えた場合、屋内での工夫も必要になってきます。
これまでは、エサを隠したり、乾草用消防ホースネットを設置したり、ジェットヒーター&ミストで、室内の温度・湿度をあげたりしてきました。
次は、飼料を上から吊るせるようにしてみました!
室内にはもともと、もしふくちゃんに緊急事態が起きた時に吊りあげれるように、4隅にフックが設置されています。
そこにチェーンを張って、上から飼料を吊るすようにしてみました。
設置作業中もふくちゃんは気になって、何回か見に来てました。
(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11)(12)(13).jpg)
最初なので、壊されても良いように、自然物の竹で容器を作り、行動観察してみました。
(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11)(12)(13)(14).jpg)
高さも良い感じですね!良かった!
今のところ破壊もされておらず、イメージどおりです。
今後は、もっといろいろ吊るして、採食時間が伸びるように、工夫しようと思います。
しかーし! ふくちゃんの福祉向上を考えた場合、屋内での工夫も必要になってきます。
これまでは、エサを隠したり、乾草用消防ホースネットを設置したり、ジェットヒーター&ミストで、室内の温度・湿度をあげたりしてきました。
次は、飼料を上から吊るせるようにしてみました!
室内にはもともと、もしふくちゃんに緊急事態が起きた時に吊りあげれるように、4隅にフックが設置されています。
そこにチェーンを張って、上から飼料を吊るすようにしてみました。
設置作業中もふくちゃんは気になって、何回か見に来てました。
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最初なので、壊されても良いように、自然物の竹で容器を作り、行動観察してみました。
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高さも良い感じですね!良かった!
今のところ破壊もされておらず、イメージどおりです。
今後は、もっといろいろ吊るして、採食時間が伸びるように、工夫しようと思います。
『今日のふくちゃん 108』
テーマ:ボルネオゾウ 投稿日:2017年12月20日
先日、福山市内の消防署から交換していらなくなった消防ホースを大量にいただきました。
本当に、ありがとうございます!!
見方がかわれば、物は宝です!!リサイクル!!
さて、いただいた消防ホースの編み込みをロールして、サンドバック風遊具を作成しました!
(2)(3)(4)(5)(6)(7).jpg)
そのまま使ったり、エサを忍ばせたり、どこかに引っかけたり出来ることを想定して作ってみました。
踏んだり蹴ったりしても、金属を使用していませんので、足を傷つけることはないと思います。
(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10).jpg)
使って間もないので、高頻度に使いますが、
今後継続的に使ってくれるのか?
どこを改良したら良いのか?
など、「ふくちゃん」の行動を見ながら、改良していこうと考えています。
本当に、ありがとうございます!!
見方がかわれば、物は宝です!!リサイクル!!
さて、いただいた消防ホースの編み込みをロールして、サンドバック風遊具を作成しました!
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(2)(3)(4)(5)(6)(7).jpg)
そのまま使ったり、エサを忍ばせたり、どこかに引っかけたり出来ることを想定して作ってみました。
踏んだり蹴ったりしても、金属を使用していませんので、足を傷つけることはないと思います。
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(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10).jpg)
使って間もないので、高頻度に使いますが、
今後継続的に使ってくれるのか?
どこを改良したら良いのか?
など、「ふくちゃん」の行動を見ながら、改良していこうと考えています。
『今日のふくちゃん 107』
テーマ:ボルネオゾウ 投稿日:2017年12月17日
最近の「ふくちゃん」は、体重が2700㎏で維持できていて、寒い冬も越せるような体力がつきつつあります。
結核は痩せる病気でもあるため、重めの体重で管理していますが、ただ太らせるだけではダメです。
ゾウに限らず、飼育下の動物は野生に比べて、筋力が低下しているのではないかと言われています。
運動して、日頃使わない筋肉に刺激を与えないといけません!
今日は、消防ホースの編み込みにミミをつけて、中に落花生や黒糖を忍ばせてみました。
食べるためには、鼻全体の大きな筋肉だけでなく、鼻先を使って小さな筋肉も使う必要があります。
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そして、踏んだりもしますので、足にも刺激があります。
(2).jpg)
そうしていると、落花生や黒糖がこぼれてきますので、食べることができます。
(2)(3).jpg)
今後も、「ふくちゃん」の心も体も健康であるように、がんばりたいと思います。
結核は痩せる病気でもあるため、重めの体重で管理していますが、ただ太らせるだけではダメです。
ゾウに限らず、飼育下の動物は野生に比べて、筋力が低下しているのではないかと言われています。
運動して、日頃使わない筋肉に刺激を与えないといけません!
今日は、消防ホースの編み込みにミミをつけて、中に落花生や黒糖を忍ばせてみました。
食べるためには、鼻全体の大きな筋肉だけでなく、鼻先を使って小さな筋肉も使う必要があります。

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そして、踏んだりもしますので、足にも刺激があります。
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そうしていると、落花生や黒糖がこぼれてきますので、食べることができます。
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今後も、「ふくちゃん」の心も体も健康であるように、がんばりたいと思います。