福山市立動物園飼育員ブログ
『盛男』
テーマ:カピバラ 投稿日:2019年1月23日
こんにちは。
小動物担当です。
 

カピバラの「かんきち」です。
 

飼育ブログでは、お久しぶり。
ふれあいゾーンの男子寮で暮らしてもらっています。


2019年で3歳になる「かんきち」。
 ♂の特徴であるモリージョが立派になってきました。
(目と目の間、鼻の上の部分にある毛が薄いこんもり部分がモリージョです)
 

亡くなった父「フクタ」のモリージョは、あまり目立たなかったのですが、「かんきち」は立派になりそうな予感です。 


男子寮は、展示場と寝室との行き来を自由にしている場合がほとんどです。
のんびりお待ちください。


家族の中では、母「しろとり」さんに1番似ているかも。
バレンタインに、立派なプールのプレゼントを期待している担当でした。

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『カピバラのフクタくん』
テーマ:カピバラ 投稿日:2018年7月17日

「フクタ」が2018年6月23日に亡くなりました。
享年5歳でした。
 
2018年春頃から、体が痩せているのが気になるようになりました。
5月15日に、麻酔下で検査するも痩せの原因がわかりませんでした。
「フクタ」の大好きな笹や若竹などを与えていましたが、だんだんと食欲がなくなっていき、さらに痩せているのが目立つようになります。
嫌がるときもありましたが、無麻酔で注射をさせてくれるなど、「フクタ」は治療に協力的でした。
点滴などの治療をしていましたが、次第に活力が低下していきました。
そして、6月23日の朝、寝室内で亡くなっていました。
死因は、内臓疾患(副腎と膵臓の異状)でした。
詳しい原因につきましては、病理検査の結果で判明すると思われます。
結果が出るまでに時間がかかりますが、分かりましたらみなさまにご報告いたします。 


「フクタ」は、2012年10月21に生まれました。
父の「かん太」と母である「ウタネ」は小動物ゾーンの立ち上げメンバーとして活躍してくれました。


「しろとり」さんとの間に2016年に4頭、2017年に1頭の子どもたちに恵まれました。
 

伯母の「マユミ」と仲が良かったことが思い出されます。


左から「マユミ」・「フクタ」・「しろとり」さん
3頭で暮らしていた頃もありました。


好き嫌いが多かった「フクタ」ですが、収穫してきた笹やクズやバショウなどはたくさん食べてくれました。

 
「フクタ」はたくさんの家族に恵まれ、支えられました。


2017年秋からは繁殖を制限するために、息子「かんきち」とふれあいゾーンへお引越しをしていました。

 
♂同士で気が合うのか、一緒にいることが多かった「フクタ」と「かんきち」。

 
彼らは、いつも一緒でした。
 
「かんきち」は「フクタ」を失ってから、展示場のすみに隠れるような行動が目立つようになりました。
いつも、「フクタ」と一緒にいたので、1頭になってしまい不安なのだろうと思います。
「かんきち」が安心して暮らせるように、大切にケアしていこうと思います。
 
天国があるのかは分かりませんが、どこかで母の「ウタネ」、伯母の「マユミ」、そして妹の「コトネ」と再会していることを願います。

 
「フクタ」のことをかわいがってくださった多くのみなさまに感謝いたします。
 
小動物担当一同

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『収穫』
テーマ:カピバラ 投稿日:2018年6月11日
こんにちは。
小動物担当です。


ある日の収穫物です。
若い竹や笹、マメ科のクズなど。


カピバラの女の子のみなさんです。


クズを吸い込むように食べる「しろとり」さん。


見切れちゃいました。


細めの竹だと


こんな感じで食べるようです。


カピバラは若い竹よりも笹のほうが好きなようです。
だけど、ぜんぶ食べちゃいます。
 
旬の味覚、たのしんでほしいです。
(蚊に負けそうです)

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『イナワラ』
テーマ:カピバラ 投稿日:2017年12月28日
こんんちは。
小動物担当です。


少し前にイナワラのプレゼントをいただきました。

本当はゾウの「ふくちゃん」にプレゼント!とのことだったのですが、小動物ゾーンでもらっちゃいました。

カピバラたちに食べてもらいました。


みなさんおいしそうに食べてくれます。

葉の部分はハイラックスとワラビーにも食べてもらいました。


しろとりさんは吸い込むようにもぐもぐと。

もちろんカピバラメンズの彼らにも。



たくさんもらったのですが、一週間くらいであっという間に食べてしまいました。

来年も動物たちとプレゼントを楽しみにしている担当でした。

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『お引越し』
テーマ:カピバラ 投稿日:2017年12月27日
こんにちは。
小動物担当です。

少し前に、2頭のカピバラが小動物ゾーンからふれあいゾーンへお引越しをしました。
 
お引越しをしたのは

「フクタ」と
 

2016年生まれの♂の「かんきち」です。(お名前が初公表です)

そして、お引越しをした場所は

ふれあいゾーンの元ジャンボウサギ展示場です。
お隣はフサホロホロチョウになりました。


そもそも、なぜ「フクタ」と「かんきち」がお引越しをしたのか?

それは繁殖を管理するため、つまり子どもを作らせないためです。
なぜ子どもを作らせないのか?となるわけですが、
ネズミの仲間であるカピバラは1度の繁殖でたくさんの子どもを生む動物です。
「しろとりさん」も2016年の繁殖で、4頭の子ども達に恵まれました。

そして、カピバラはとても大きくなる動物です。
立派な「しろとりさん」は今年7月の診察時には体重が約75kgでした。


そんなたくさん子どもを生み、大きくなるカピバラたちを他の動物園や水族館などにお婿やお嫁に出してあげれるといいのですが、カピバラの繁殖を進めている多くの施設では、どこもカピバラたちがたくさんいるのが現状。
なので、お婿やお嫁に出したくても、引き取り先の施設がなかなか見つからず、移動をすることができない。
カピバラ飽和状態というわけなのです。

なので、いま暮らしている子どもたちが他の施設に移動できれば、繁殖について再び考えられるようになると思います。






彼らにとっては新しい展示場と寝室、楽しんでほしいものです。
お年玉として、彼らに立派なプールのプレゼントを期待している担当でした。

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