福山市立動物園飼育員ブログ
☆New アミメキリンの赤ちゃん誕生!
テーマ:アミメキリン 投稿日:2019年6月20日
アミメキリンの赤ちゃん誕生!
 福山市立動物園で6月19日(水)アミメキリンの赤ちゃん(オス)が1頭誕生しました。現在母乳を順調に飲んでいます。なお,母親「かりん」の出産は2017年5月に続いて3例目となります。
 一般公開は,赤ちゃんの体調並びに天候を見ながら近日行います。   



 

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『旅立ち』
テーマ:アミメキリン 投稿日:2018年11月11日
昨春生まれのキリンの「すもも」が、
九州自然動物公園アフリカンサファリに移動したことを報告いたします。 

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「すもも」は、10月30日16時頃に福山市立動物園を出発し、長い旅路を経て、翌31日11時頃にアフリカンサファリの動物舎に到着しました。
今後は、アフリカンサファリの環境にゆっくりと慣れ、暖かくなった頃、皆さんにお披露目する予定だそうです。

「すもも」は、到着直後こそ少し不安そうに見えましたが、すぐに隣の部屋にいる「吉田くん」という京都出身のキリンに頬を寄せるなど、あちらの環境になじもうとする様子を見せているそうです。
その時に、当園から持たせたアラカシの枝葉を、「吉田くん」と2頭で分け合うようにして食べたそうです(^^) 

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無事に移動を終えることができ、担当者としてほっと一安心しています。
同時に、日に日に「すもも」がいない寂しさが強まっているように感じています。 

「すもも」が福山で過ごした1年5ヶ月、ここには書ききれないほど無数のできごとがありました。 

福山で、私が、「すもも」にしてあげられたことと、してあげられなかったこと。
その全てをとおして、「すもも」は私にたくさんの経験と学びをくれました。
「すもも」には、感謝の気持ちでいっぱいです。
このたびの移動と、移動に向けて準備してきた2カ月近い日々も、「すもも」にとっても私にとっても冒険であり挑戦の連続でした。
この挑戦と冒険を経て、「すもも」の一生の新たな幕が開けたことは、生まれた時から「すもも」を見守ってきた担当者としてとても感慨深いです。
 
アフリカンサファリで新たな仲間を得て、「すもも」が立派な母になる日を楽しみにしています✨
 
そして、「すもも」の誕生花の花言葉は、『歓迎』と『いつも幸せ』です。
それを知ったとき、「すもも」の誕生が祝福されているようで嬉しく、これから先ずっと『いつも幸せ』であれと祈りました。
 アフリカンサファリでも、たくさんの人に歓迎され、いつも幸せに暮らしてくれることを心から願っています。
 
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福山で過ごした1年5ヶ月、「すもも」をかわいがっていただいた皆さま、本当にありがとうございました❤️ 

また、移動先のアフリカンサファリの皆さま、「すもも」の所有園である周南市徳山動物園のH獣医師、輸送に携わってくれた各社の皆さまには、「すもも」に対するあたたかなご配慮とたくさんのご助言をいただきました。
おかげさまで、安心して送り出すことができました!
ありがとうございました。
 
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福山でたくさんの方からの思いやりを受けて、「すもも」は大分に旅立っていきました。
居場所は違っても、これからも変わらず沢山の方に「すもも」を応援いただけましたら、担当者として心から嬉しく思います。
そして、大分のみなさま!これから、「すもも」のことをどうぞよろしくお願いいたします_(..)_ 
春になって、アフリカンサファリの4頭のキリンのなかで少し背の小さいキリンがいたら、それが「すもも」です。
左ほほにある、「すもも」のお花のような模様が特徴です!
見かけましたら、心のなかでそっとエールをおくっていただけましたら幸いです❤️

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『ふくりんについて』
テーマ:アミメキリン 投稿日:2018年7月20日
キリンの「ふくりん」は、13日午後以降、外での展示をお休みしています。

ご心配をおかけしております。
 
その時点では、呼吸が異状に早く、食欲もなく、腹が張っていました。原因の特定には至っておりませんが、暑さも一因と考えています。
そのため、少しでも涼しいところで過ごさせるため、外での展示をお休みしています。 
※当園のキリンの屋外展示場(放飼場)には、日よけがありません。
 
ここ数日、そうした暑さ対策(日なたにいさせない,扇風機等を稼働させて室温を下げる)や、エサの見直し(ペレットの給餌を一時的に中止,重曹ペレットの給餌)をおこなった結果、いまだ呼吸は、かなり早めで、食欲も平常時に比べればやや低下していますが、症状はかなり落ち着いてきました。
この状態で無理をさせることで再び体調を崩すことを懸念し、しばらくは外での展示を中止いたします。
外での展示を再開する時期は、気温や「ふくりん」の体調を考慮して、慎重に検討したいと思います。
なお、この気温ですので、「柑麟(かりん)」や「すもも」も早くお部屋に帰ることがあります。
その際には、「ふくりん」も一緒に屋内にてご覧いただけます。
以前よりは少し痩せて見えますが、いまはお腹に負担をかけないことを優先した飼育管理をしております。
こうした現状をご理解いただき、「ふくりん」のことを静かに見守ってください。
また、「ふくりん」について何かお気づきの点や気になることがありましたら、担当者までお気軽にお声かけください(^^) 


追伸
思いの外、「ふくりん」の回復に時間を要しています。
お知らせするのが遅くなりまして、ご心配いただいた皆さまには大変申し訳ありませんでした。

サバンナゾーン担当

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『サバンナゾーンからのお知らせ』
テーマ:アミメキリン 投稿日:2018年7月13日
先週までの連日の雨がウソのように、晴れ間が続いています。
いっきに夏が来ましたね(^^)
 
さて、先週の豪雨では、福山市内だけでなく、
近隣の市町や、中国・四国・九州・近畿・東海など
さまざまな場所で甚大な被害がありました。
犠牲になった方たちのご冥福をお祈りいたします。
また、ご遺族ならびに関係者さまをはじめ、
多くの被災された皆さまが 1日もはやく心安らかに暮らせる日がくることをお祈りしています。
 
そんななか、幸いなことですが、
当園は大雨による被害はなく、いつも通りの日々を送れています。

そのため、当初の予定通りに
サバンナ舎に大きな「お友だち」がやってきました。
 
「ふくりん」をアメリカから、「柑麟」を愛媛から、
福山に連れてきてくれた、この輸送箱。
 
2年前には、2頭の間のはじめての子である「杏子」を
愛媛まで無事に嫁がせてくれました。
 
その輸送箱がサバンナ舎にきたということは、
「すもも」との別れの時が近づいています。
 
それを「お友だち」と呼ぶことに個人的な葛藤はあります…(^^;
ですが、この度の輸送は、「すもも」にとっての幸せな未来につながるものと
担当者として思っています!
 
ですので、それを助けてくれる輸送箱は
大切な「お友だち」だと思っています(^^)
 
この「お友だち」とともに、「すもも」と力を合わせて
輸送に向けて頑張っていきます!
 
なお、まことに勝手ではありますが
輸送に向けた作業に専念させていただくため、
前回同様、輸送の時期や移動先の報告は輸送後になるかと思います。

福山にいる間に「すもも」にお別れを言いたい方は、
夏休みの間に当園にお越しください!
 
※いまはまだ、園に向かう道の路肩で、何ヵ所か小規模の土砂崩れが起きたままになっているところがあります。また、通行止めの箇所もあります。お越しの際には、安全には十分に留意してくださいね。

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『慌ただしく過ぎて行った一日のおはなし』
テーマ:アミメキリン 投稿日:2017年7月15日
前回の柑麟(かりん)の出産報告のブログでお伝えしたように、子キリンが生まれた時のことについてお伝えします(^^)
 
…と、その前に!
 

予定よりも出産が早まる気配を感じたのは、5月29日から始まった連日のおっぱいと外陰部の変化が決め手でした。


 
急激な変化前の5月28日の様子。


急激な変化がはじまって2日目、かつ出産前日の5月30日の様子。
 (乳房と乳頭のふくらみと、外陰部のゆるみが分かります) 

そして、5月31日。
午前10時38分。 「出産が始まった」と動物園から電話を受けました。
担当者は、その日休みだったので、この青天の霹靂のような電話を受けて慌てて園に向かいました。



園に到着し、私が実際に確認した柑麟ちゃんの様子がこちら。
柑麟(かりん)の股から、子の足の先が見えています。
 
この状態のまま進展がなく2時間が過ぎ、見守る担当者の不安がどんどん増してきた12時26分、ついに子の頭が出てきました。さらに数分後には、子は口から羊水を吐き出しました。
 

頭が出た様子


子の口から羊水が垂れる様子
 
ほっと一安心する間にも、どんどん子の体が外に出てきて出産は順調に進んでいき、最後は、それまで立ったままであまり動かなかった柑麟が何歩か歩いたところで、子が「どさっ」っと地面に生まれ落ちました。12時32分でした。
 
先ほど羊水を吐いたことで子の生存は確認していたものの、生まれ落ちた子が動いているのを確認できるまでの一分弱は本当に長く感じました。その間も子を何度も舐める柑麟(かりん)の様子に、胸が熱くなりました。
 
そこからは、あっという間。
 
12時59分にはじめて立ち上がろうとし、何度かの転倒の末、13時28分には立ちあがりました。
 

13時42分にはじめておっぱいに吸い付きました。
離した口に、少しですが、白っぽいものがついているのも確認でき、初乳を飲めたことが確認できました。
 
初乳を飲ませた後も、子が飲みたがれば頻繁におっぱいを飲ませてあげ、何度も子の体を舐めてあげる柑麟は、優しい母の顔をしていました。
 
そうして、あっという間に過ぎていった出産の一日。
 
無事に生まれてくれたので、ここからは柑麟(かりん)が安心して子育てできる環境を整えるとともに、子キリンが健やかに成長できるようサポートしていきたいと思います。
 
どうぞ愛らしい子キリンに、ぜひ会いに来てくださいね!

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