『大島』
テーマ:パルマヤブワラビー 投稿日:2018年12月3日
こんにちは。
小動物担当です。
11月26日に、東京都の伊豆大島にある大島公園からパルマワラビーが3頭やってきました。
(左から2番目がボタン、他が来園したワラビー)
♂が1頭、♀が2頭 ブリーディングローン(略してBL)での来園です。
来園したワラビーたちは耳にイヤータグがついているので、見分けやすいと思います。
ちなみに、♂は左耳に、♀は右耳にイヤータグがついています。
もりもりたくさん食べて、良い状態のうんちをしてくれるいい子たちです。
心配をしていたケンカをすることもなかったので、ひと安心です。
真ん中が「ボタン」で、まわりが来園した♀2頭。
3頭とも名前がついていないので、担当者で相談して決めたいと思います。
求愛行動が観察できているので、繁殖に期待です。
これから繁殖した子ども達は、親と子との交配を防ぐために他の動物園への移動を予定しています。
彼が唯一の♂個体。
以前亡くなった「ボーイ」くんを思い出すような面長のお顔。
面長です。
彼だけは、こんな感じで人に慣れています。
小動物ゾーンとしては、久しぶりのニューフェイス。
みなさま、よろしくお願いします。
小動物担当です。
11月26日に、東京都の伊豆大島にある大島公園からパルマワラビーが3頭やってきました。
(左から2番目がボタン、他が来園したワラビー)
♂が1頭、♀が2頭 ブリーディングローン(略してBL)での来園です。
来園したワラビーたちは耳にイヤータグがついているので、見分けやすいと思います。
ちなみに、♂は左耳に、♀は右耳にイヤータグがついています。
もりもりたくさん食べて、良い状態のうんちをしてくれるいい子たちです。
心配をしていたケンカをすることもなかったので、ひと安心です。
真ん中が「ボタン」で、まわりが来園した♀2頭。
3頭とも名前がついていないので、担当者で相談して決めたいと思います。
求愛行動が観察できているので、繁殖に期待です。
これから繁殖した子ども達は、親と子との交配を防ぐために他の動物園への移動を予定しています。
彼が唯一の♂個体。
以前亡くなった「ボーイ」くんを思い出すような面長のお顔。
面長です。
彼だけは、こんな感じで人に慣れています。
小動物ゾーンとしては、久しぶりのニューフェイス。
みなさま、よろしくお願いします。
『ホース』
テーマ:ケープハイラックス 投稿日:2018年11月30日
こんにちは。
小動物担当です。
ケープハイラックスが消防ホースを使っていました。
もともとは、ボタンインコの止まり木の代わりになればと設置したねじねじ消防ホース。
幸運にも、ケープハイラックスたちの身体能力の高さを引き出す展示になっているようです。
ケープハイラックスが消防ホースを綱渡りのように移動する姿もたまに観察できます。
たまにです。
使いかたは、動物によっていろいろです。
小動物担当です。
ケープハイラックスが消防ホースを使っていました。
もともとは、ボタンインコの止まり木の代わりになればと設置したねじねじ消防ホース。
幸運にも、ケープハイラックスたちの身体能力の高さを引き出す展示になっているようです。
ケープハイラックスが消防ホースを綱渡りのように移動する姿もたまに観察できます。
たまにです。
使いかたは、動物によっていろいろです。
『冬支度』
テーマ:小動物ゾーン 投稿日:2018年11月22日
こんにちは。
小動物担当です。
お知らせが遅くなりましたが、10月後半からオニオオハシとコバタンを屋内展示場に移動しています。
オニオオハシの「トコ」。
屋内展示場にも消防ホースを設置してみました。
こちらはコバタンの2羽。
高いところがお気に入りの「トト」。
コバタン展示場には遊び道具としてパイナップルのヘタを入れてみました。
(中にエサは入れていません)
日によっては、全部ばらばらにしていることも。
すこし地味な屋内展示場ですが、ガラスや向かいの壁の掲示物をついでに見ていただければなと担当者の心の声です。
展示場内は暖房をつけているため、ぽかぽかです。
例年通り、来年の暖かい時期になったら屋外に出てもらう予定です。
夜の冷え込みに備えて、高齢のヤマアラシとケープハイラックス「ポンタ」の部屋には小型ストーブをつけはじめました。
ポンタ部屋は毎日、ヤマアラシ部屋は気温をみながらストーブをつけています。
ストーブをつけたら「ポンタ」はいつもこんな感じ。
冬がやってきます。
小動物担当です。
お知らせが遅くなりましたが、10月後半からオニオオハシとコバタンを屋内展示場に移動しています。
オニオオハシの「トコ」。
屋内展示場にも消防ホースを設置してみました。
こちらはコバタンの2羽。
高いところがお気に入りの「トト」。
コバタン展示場には遊び道具としてパイナップルのヘタを入れてみました。
(中にエサは入れていません)
日によっては、全部ばらばらにしていることも。
すこし地味な屋内展示場ですが、ガラスや向かいの壁の掲示物をついでに見ていただければなと担当者の心の声です。
展示場内は暖房をつけているため、ぽかぽかです。
例年通り、来年の暖かい時期になったら屋外に出てもらう予定です。
夜の冷え込みに備えて、高齢のヤマアラシとケープハイラックス「ポンタ」の部屋には小型ストーブをつけはじめました。
ポンタ部屋は毎日、ヤマアラシ部屋は気温をみながらストーブをつけています。
ストーブをつけたら「ポンタ」はいつもこんな感じ。
冬がやってきます。
『旅立ち』
テーマ:アミメキリン 投稿日:2018年11月11日
昨春生まれのキリンの「すもも」が、
九州自然動物公園アフリカンサファリに移動したことを報告いたします。
***********************************************************
「すもも」は、10月30日16時頃に福山市立動物園を出発し、長い旅路を経て、翌31日11時頃にアフリカンサファリの動物舎に到着しました。
今後は、アフリカンサファリの環境にゆっくりと慣れ、暖かくなった頃、皆さんにお披露目する予定だそうです。
「すもも」は、到着直後こそ少し不安そうに見えましたが、すぐに隣の部屋にいる「吉田くん」という京都出身のキリンに頬を寄せるなど、あちらの環境になじもうとする様子を見せているそうです。
その時に、当園から持たせたアラカシの枝葉を、「吉田くん」と2頭で分け合うようにして食べたそうです(^^)
************************************************************
無事に移動を終えることができ、担当者としてほっと一安心しています。
同時に、日に日に「すもも」がいない寂しさが強まっているように感じています。
「すもも」が福山で過ごした1年5ヶ月、ここには書ききれないほど無数のできごとがありました。
福山で、私が、「すもも」にしてあげられたことと、してあげられなかったこと。
その全てをとおして、「すもも」は私にたくさんの経験と学びをくれました。
「すもも」には、感謝の気持ちでいっぱいです。
このたびの移動と、移動に向けて準備してきた2カ月近い日々も、「すもも」にとっても私にとっても冒険であり挑戦の連続でした。
この挑戦と冒険を経て、「すもも」の一生の新たな幕が開けたことは、生まれた時から「すもも」を見守ってきた担当者としてとても感慨深いです。
アフリカンサファリで新たな仲間を得て、「すもも」が立派な母になる日を楽しみにしています✨
そして、「すもも」の誕生花の花言葉は、『歓迎』と『いつも幸せ』です。
それを知ったとき、「すもも」の誕生が祝福されているようで嬉しく、これから先ずっと『いつも幸せ』であれと祈りました。
アフリカンサファリでも、たくさんの人に歓迎され、いつも幸せに暮らしてくれることを心から願っています。
************************************************************
福山で過ごした1年5ヶ月、「すもも」をかわいがっていただいた皆さま、本当にありがとうございました❤️
また、移動先のアフリカンサファリの皆さま、「すもも」の所有園である周南市徳山動物園のH獣医師、輸送に携わってくれた各社の皆さまには、「すもも」に対するあたたかなご配慮とたくさんのご助言をいただきました。
おかげさまで、安心して送り出すことができました!
ありがとうございました。
************************************************************
福山でたくさんの方からの思いやりを受けて、「すもも」は大分に旅立っていきました。
居場所は違っても、これからも変わらず沢山の方に「すもも」を応援いただけましたら、担当者として心から嬉しく思います。
そして、大分のみなさま!これから、「すもも」のことをどうぞよろしくお願いいたします_(..)_
春になって、アフリカンサファリの4頭のキリンのなかで少し背の小さいキリンがいたら、それが「すもも」です。
左ほほにある、「すもも」のお花のような模様が特徴です!
見かけましたら、心のなかでそっとエールをおくっていただけましたら幸いです❤️
九州自然動物公園アフリカンサファリに移動したことを報告いたします。
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「すもも」は、10月30日16時頃に福山市立動物園を出発し、長い旅路を経て、翌31日11時頃にアフリカンサファリの動物舎に到着しました。
今後は、アフリカンサファリの環境にゆっくりと慣れ、暖かくなった頃、皆さんにお披露目する予定だそうです。
「すもも」は、到着直後こそ少し不安そうに見えましたが、すぐに隣の部屋にいる「吉田くん」という京都出身のキリンに頬を寄せるなど、あちらの環境になじもうとする様子を見せているそうです。
その時に、当園から持たせたアラカシの枝葉を、「吉田くん」と2頭で分け合うようにして食べたそうです(^^)
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無事に移動を終えることができ、担当者としてほっと一安心しています。
同時に、日に日に「すもも」がいない寂しさが強まっているように感じています。
「すもも」が福山で過ごした1年5ヶ月、ここには書ききれないほど無数のできごとがありました。
福山で、私が、「すもも」にしてあげられたことと、してあげられなかったこと。
その全てをとおして、「すもも」は私にたくさんの経験と学びをくれました。
「すもも」には、感謝の気持ちでいっぱいです。
このたびの移動と、移動に向けて準備してきた2カ月近い日々も、「すもも」にとっても私にとっても冒険であり挑戦の連続でした。
この挑戦と冒険を経て、「すもも」の一生の新たな幕が開けたことは、生まれた時から「すもも」を見守ってきた担当者としてとても感慨深いです。
アフリカンサファリで新たな仲間を得て、「すもも」が立派な母になる日を楽しみにしています✨
そして、「すもも」の誕生花の花言葉は、『歓迎』と『いつも幸せ』です。
それを知ったとき、「すもも」の誕生が祝福されているようで嬉しく、これから先ずっと『いつも幸せ』であれと祈りました。
アフリカンサファリでも、たくさんの人に歓迎され、いつも幸せに暮らしてくれることを心から願っています。
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福山で過ごした1年5ヶ月、「すもも」をかわいがっていただいた皆さま、本当にありがとうございました❤️
また、移動先のアフリカンサファリの皆さま、「すもも」の所有園である周南市徳山動物園のH獣医師、輸送に携わってくれた各社の皆さまには、「すもも」に対するあたたかなご配慮とたくさんのご助言をいただきました。
おかげさまで、安心して送り出すことができました!
ありがとうございました。
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福山でたくさんの方からの思いやりを受けて、「すもも」は大分に旅立っていきました。
居場所は違っても、これからも変わらず沢山の方に「すもも」を応援いただけましたら、担当者として心から嬉しく思います。
そして、大分のみなさま!これから、「すもも」のことをどうぞよろしくお願いいたします_(..)_
春になって、アフリカンサファリの4頭のキリンのなかで少し背の小さいキリンがいたら、それが「すもも」です。
左ほほにある、「すもも」のお花のような模様が特徴です!
見かけましたら、心のなかでそっとエールをおくっていただけましたら幸いです❤️
『多摩へ』
テーマ:ワライカワセミ 投稿日:2018年11月7日
こんにちは。
小動物担当です。
11月5日に、ワライカワセミの姉(2017年繁殖個体)が東京都の多摩動物公園に旅立ちました。
5日の午前中に出発し、当日の夕方には無事に到着の連絡があったので一安心。
父親が静岡の日本平動物園所有のブリーディングローン(略してBL)個体で、お姉ちゃんも日本平動物園の所有となっていました。
そんな、お姉ちゃんは父親のBLの関係での移動となりました。
ブリーディングローンについての詳細はこちらをご覧ください。
(2017年9月17日投稿ブログ「静岡へ」)
http://www.fukuyamazoo.jp/zoo_blog.php?id=1506389068
お姉ちゃんは、ヘルパーとして抱卵と子育ての経験があるので、移動先の多摩動物公園での繁殖に期待しています。
展示場のワライカワセミは、父・母・弟・2018生まれの4羽になりました。
旅立ったお姉ちゃんのことを小動物ゾーンから応援しています。
多摩動物公園にお出かけの際には、会いにいってあげてくださいね。
小動物担当です。
11月5日に、ワライカワセミの姉(2017年繁殖個体)が東京都の多摩動物公園に旅立ちました。
5日の午前中に出発し、当日の夕方には無事に到着の連絡があったので一安心。
父親が静岡の日本平動物園所有のブリーディングローン(略してBL)個体で、お姉ちゃんも日本平動物園の所有となっていました。
そんな、お姉ちゃんは父親のBLの関係での移動となりました。
ブリーディングローンについての詳細はこちらをご覧ください。
(2017年9月17日投稿ブログ「静岡へ」)
http://www.fukuyamazoo.jp/zoo_blog.php?id=1506389068
お姉ちゃんは、ヘルパーとして抱卵と子育ての経験があるので、移動先の多摩動物公園での繁殖に期待しています。
展示場のワライカワセミは、父・母・弟・2018生まれの4羽になりました。
旅立ったお姉ちゃんのことを小動物ゾーンから応援しています。
多摩動物公園にお出かけの際には、会いにいってあげてくださいね。